今日は七夕。加茂の織姫と彦星たちは今日も稽古。
【移動基本】
前蹴り逆突き:踵中心の運動を意識。踵を移動させないこと。
前蹴り蹴込み:難しい。。。
【形】
鉄騎初段:騎馬立ちのまま、体重移動をせずに足上げ。騎馬立ちのまま、腰回転。膝の位置を変えない。
東北大会も終わり、いつもの稽古モード。
変わったのは、外から聞こえ始めたヒグラシの音。
<<東北大会レポート>>
今年の東北大会は、弘前にある県立武道館で開催。(仙台から高速で3時間。)
コートが9面取れる大きな武道館。弓道場、剣道場、柔道場、おまけに相撲の土俵まである。
柔道の斉藤仁選手のソウルオリンピックの金メダルが、何気ないガラスケースに飾ってあるあたりに驚く。
そんなところで東北6県から数百人の選手があつまり開催されました。
以下、加茂の選手の試合経過。※いくらかうろ覚えな点あり。ご容赦下さい。
アオイ:
初戦で負けてしまったけれど、普段の稽古で見せたことのない気合で平安五段を演じた。稽古でもこれだけの気合でやれば格段にうまくなる。。。と思う。
キョーマ:
3回戦でみせた突きのラッシュはこれまで見せたことのないもの。追い込んで追いこんで最後のあいた隙に突きをいれられてしまった。あともう少しでベスト8。
ソーヤ:
初戦、体格差のある相手にひるむことなく、初戦突破。3回戦では、県大会入賞の相手に快勝。準決勝では、育英の選手相手に善戦。残念ながら負けてしまったけど3位入賞は見事。どんな相手にもひるまない態度にプチ感動。
ヨシフル:
「いつの間にこんなに成長したの」と思わせる組手。特に左が早い。
準々決勝を目の前にして惜しくも敗退。しかし、この1年の一番の成長株。来年が楽しみ。
アヤ:
組手初戦、二回戦を粘って粘ってものにする。あともう少しでベスト8だったけど、3回戦の相手は、とても強かった。善戦むなしく敗退。
トモカ:
組手の初戦は、第一シード。勝ったと思った突きが認められず。実力者相手に僅差で敗れる。
形、決勝戦。緊張か、いつもよりたんぱくな岩鶴のイメージ。1番手のためか点数も伸び悩んだ模様。
いつもの岩鶴を演じられたなら優勝争いにからめたかも。それでも4位は流石。
カンタ:
形は力のこもった観空大で優勝。7.4がでる。カンタの気合が武道場によく響いていた。
組手ベスト8戦。体勢をくずしたのをきっかけに最後にひいてしまった。その隙に一本とられる。準決勝までこまを進めたかった。
カレン:
形2回戦は鉄騎。少しだけ前傾しすぎたせいか、いつものカレンのばねがない。カレンにして緊張してしまったか。もったいない2回戦。全国大会での爆発に期待。
ケイ:
形、初戦は青森の黒帯くん。同じようなできだったけど、違いは、気合と負けないという思い。初戦敗退。低学年でも、形を演じる気構えができている子がいる。残念ながら根底が違う。
組手は茶帯くん。約束組手とはいえ、間合いが遠すぎ。初戦敗退。
高橋博子嬢の形を見て、浅野選手の組手を見て東北大会を締めくくる。
疲れました。
東北大会とウィンブルドンが終わり、いよいよ夏。
今日の稽古が終わってから、タケウチさんがボソッとつぶやいた。
「倒れるかと思った。。。。」
同感です。ご同輩。
がんばってこの夏を乗り切りましょう。