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昨日、風邪をひいてしまい、昨日の稽古は休んでしまう。
明日の審査はほぼあきらめる。
しかし、このままでは、「やっぱりあいつは極めがない。」と言われかねない。
薬とドリンク剤を飲んで決死の覚悟で一生懸命寝る。
夜中、ニョボがなにかぶつくさ文句を言っていたが聞こえないふりをして一生懸命寝る。
今朝、五時に目が覚める。
なんとなく体が動くよう。重い体をふりしぼり、もそもそフトンから抜け出す。
薬とドリンク剤を飲み込み審査会場に出かける。
わけもわからないうちに「基本移動」が終わり、「バッサイ」も終わっていた。
※おかげで緊張もなにもなかった。移動基本を間違えた気がしないでもない。
「自由一本組手」では、ヤマウチ先生より、指導いただく。
・受けの時、受けてはいるが突きの手が腰から離れ外から出ている。脇から出すよう。
・受けの時、腰がまわっていない。
この後におよんでの指導に、真摯に受け止める。
「相手を崩していない。」との指導をいただくが、どういう事なのか。モウロウとした頭では理解できなかった。
閉会式。森先生より、お話をいただく。
「協会の道場訓は、儒教からきている。トドメルというのは"止める"と書く。これは、ステップという事。下に入れると歩む(アユム)となる。そこで終わりという事ではなく、途中であるという事。」
数十年前、片山敬済というGPレーサーが、「技術は量子的である。いくら走ってもうまくならない。けれどあるとき励起するかのように理解できる(うまくなる)時がくる。不可能でもいつかは励起する事を信じ練習を繰り返すのだ。」という事を言っていた。
全宇宙は、素数の世界。技は量子の世界。いろんな事がつながっていく。
森羅万象。いとおかし。。。
イクタさんにバッサイをみていただく。
「手刀受けが低い。低いゆえ形が小さく見える。
両掌つかみ受けの逆腰が中途半端。きっちりと逆腰を作る。
両拳槌中段はさみ打ちが、上に伸びている。横に開く。
右手刀下段打ち込みの腰が高い。
下段すくいうけの腰を低く。」
先生より、自由一本組手を指導いただく。
「受けを一歩引く。その場で受けない。
残心。」
四日連続の稽古。
どうなることかと思っていたが、なんとか乗り越えることができた。
今日の仙台は、大雪。加茂は1℃。泉ビレッジに着くと-2℃。
ここは、仙台のチベットか。
泉ヶ岳は真っ白。
四連荘、1日目。シブヤ先生からバッサイの指摘。
「手刀受けが小さい。耳から。ウチウケが小さい。わき腹から放つ。」
2日目。
先生より抜塞の指摘。
「18挙動、両掌つかみ受け。左手は固定。左手と右手で相手の腕をつかむ様。
逆腰のまま、下段蹴込み。」
鏡の前でパーツ練習を繰り返す。
稽古が終わると、昨日までシロオビを付けていたニヘイさんといふ方が語りかけてくる。
「キョウカイの初段持ってました。。。」
なんともはや、昇級試験をご一緒できるかと思っていたのに。。。
【訂正文。】
「先日入会されたニヘイさん。
初日から「JKA」のTシャツを着てきたり、挙動が素人さんの動きではないなと思っていたら剛柔流の段をお持ちの方だとか。」
⇒「先日入会されたニヘイさん。
初日から「JKA」のTシャツを着てきたり、挙動が素人さんの動きではないなと思っていたら
寒波がきてるという。
昇級昇段審査、目指し、泉加茂は熱い。カンタおかあちゃん、ツガルくんも加熱中。※オーサカさんは沸騰中。
泉ヶ岳のゲレンデが白くなりました。
今日の稽古は休み。
これまで指摘いただいた”抜塞大”をまとめてみる。
「1挙動:右中段内受が寝ている。もっと立てる。」
「山突き:上拳は相手の顔。下拳は、相手のへそ下。」
「2挙動左中段内受:歩幅を取りすぎると次の挙動に切れが出ない。」
「4挙動左中段外受:右腕をのばす。」
「18挙動両掌つかみ受:左掌そのままの位置で、右腕大きく廻し、左掌の位置へ。」
「19挙動両掌つかみよせ:右膝を両掌の間に入れる。そのあと蹴込み。」
「23挙動両拳槌中段はさみ打:強く左右に10cm開く。」
「33挙動山突き:両拳同じ座標位置。」
「38挙動右下段すくい受:大きな挙動でのすくい受け。」
「40挙動右手刀中段受:ここの開きが浅いと次の挙動が開きすぎる。45°開く。」
「1挙動、最初の勢い。腰正面ではない。」
「2,3挙動、4,5挙動、6,7挙動の連続技。」
「23、24挙動、はさみ打ちからの右拳中段突き。左足に余裕をもたせ、カカトをうかさずに中段突き。」
1挙動右中段受け:上からもって行かない。
2挙動左中段内受け:足はほぼ直線。
11挙動右中段内受け:踵中心。踵中心で転回することで相手の突きをさばける。
19挙動下段蹴込み:蹴込み後、右足を十分溜め込み中段受けにつなげる。
23挙動はさみ打ち:歩幅をひろげすぎない。はさみ打ちの後、右を引かずに次の中段突き。
26挙動下段受け:上から下段受け
28挙動三日月蹴り:蹴りを流さず極める。エンピをしっかりを打つ。
38挙動下段すくい受け:腰の"二度切"
「抜塞は、第1挙動右中段内受で決まる。
第2挙動から第七挙動の内受け時、前屈を5cm程度引く事で前屈の膝が曲げられる。
18挙動両掌つかみ受けの前屈を引き、半身を強く出す。
25挙動右手手刀下段打ち込みの右手が、中途半端。何をやっているかわからない。
相手のももを打ち込むように。」
「内受けが、内転しているだけになっている。わき腹からの内受けをしっかりと見せること。
はさみ打ちからの中段突きは、前屈立ち。
右三日月蹴りは、横からでなく、下方向から当てる。
連続技の時の、腰の高さを一定に。」
。。。。たくさん指導いただいた。
抜塞をシブヤ先生に指導いただく。
「内受けが、内転しているだけになっている。わき腹からの内受けをしっかりと見せること。
はさみ打ちからの中段突きは、前屈立ち。
右三日月蹴りは、横からでなく、下方向から当てる。
連続技の時の、腰の高さを一定に。」
帰りの車内で、ニョボが聴いてくる。
「あの、種まきの練習みたいなのは、何の練習?」
。。。。ウラケン orz.